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たつの市の「そうめんの里」に行ってきました!

私が住む兵庫県たつの市には、「そうめんの里」というそうめんの資料館があります。

そうめんの資料館といっても、皆さんも名前を聞いた事はあると思うのですが、手延べそうめんで有名な揖保の糸の資料館なんです。
1階には揖保の糸レストラン「庵」があり、本場の美味しいそうめんが堪能出来ます。もちろんそうめんを食べるだけでも美味しいのですが、せっかくなら楽しみながらそうめんを食べて欲しいと思います。

実は「庵」では、これからの時期は待ちに待った時期なんです。そうです。これからの季節にかかせない、「流しそうめん」が出来るんです!
流しそうめんというと、竹を半分に割って、そうめんが流れてくるのをジッと待つというのが定番だと思われますが、それだと取れる人もいれば、取れない人もいますよね。でも、「庵」の流しそうめんは、ちょっと違うんです。円形状の機械の中でそうめんがクルクル回っているタイプなんです。これだったら、安心して食べられます。

目の前を流れていくそうめんが取れない時ほどガッカリする事はありませんものね。流しそうめんは、「庵」の中庭でも出来ますし、駐車場でも出来ます。屋外ですので、帽子などで熱中症対策をしてからの方が良いですよ。
毎年、「庵」の方では4月の上旬ごろから9月の中旬頃までしかしていないので(駐車場は4月中旬から)、まさに夏の風物詩です。

そして、堪能していただきたいのは、揖保の糸の美味しさや流しそうめんのイベントだけではないのです。なんといっても、そのツユです。たつの市は昔から醤油作りに熱心な地域です。その味わい深い醤油を使ったツユはとても美味しいので、ぜひとも堪能していただきたいです。

そして、2階は資料館になっていて、入館料300円で、今までの歴史を見る事が出来るので、お子さんの夏休みの宿題などのテーマにするのもとても良いと思いますよ。

これから暑い夏が来ます。そんな時には、流しそうめんで涼むのも良いですよ。